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「会社案内」を効率的に作る5ステップ〈準備編〉

社内に専属の部署もなく、突然「会社案内」作りを命じられて
何から始めれば良いか分からない…。

という悩みをしばしば耳にします。

 とりあえず、会社概要をワードで作成するべき?
 どこか丸投げできるところをネットで探すべき?
 はたまた、自分で写真撮影して、文章も考えて…できるところまでやってみる?

普段とは違う業務を1から進めるのは、必要以上の時間と大きなストレスがのしかかります。

そこで、普段の業務と並行して効率良く
「会社案内」作りを成功させるための5つのポイントをお伝えします。

 

1.用途を明確にする

会社案内の構成は、主に下記2つの営業ツール用途によって異なります。

①会社概要のみ(商品パンフレットを別に準備する場合)
②会社概要+商品紹介(商品PRを兼ね備えた営業ツール)

 

2.掲載したい内容を箇条書きにする

会社概要のみの簡潔な会社案内を作成する場合、次の3つが基本的な構成要素になります。

〈基本的な構成〉
□代表挨拶・メッセージ
□事業内容(商品・サービスの概要)
□会社概要・沿革

〈追加構成〉
□自社の強み・アピールポイント
□組織紹介
□社員・部署別の紹介
□実績
□業務・運営フロー など

〈取扱商品の紹介〉

取扱商品も合わせて掲載する場合は、事業内容別・商品別などに分け項目を挙げます。

 

3.必要な素材を準備する

実は、多くの企業様がここでつまずきます。
掲載したい内容はある程度、固まったけれど…

 「社長の写真? ない、ない!」
 「工場の様子を撮影した写真も載せたいけれど、工場は遠いし…」

 「自社の強み…書いては見たけど、イマイチ響いてこない…」

などなど、自分で全てこなそうとすればするほど、
時間だけが過ぎ、どツボにハマってしまいがちです。

まずは、「準備できる素材」と「準備できない素材」を明確に洗い出すことが大切です。

準備できない素材については諦めて別の素材で行くか、
もしくは専門の会社に任せるかを決定します。

・「素材として揃う写真」と「新たに撮影が必要な写真」を選別
・キャッチコピーの作成や文章のリライトが必要かどうか

・図や地図、イラスト、間取りなどの作成が必要かどうか

 

4.ページ数・ 部数・紙の種類を想定する

掲載内容・素材についてクリアできれば、おおよその必要なページ数や、
必要用途に応じた部数も想定できます。
紙質も企業イメージを与える意味で、非常に重要です。
(→詳しくは「デザインと紙を選ぶこと」へ)

ここまでくれば、全体の「費用」を算出することができます。

 

5.どの段階から制作会社に依頼するか想定する

社内に制作スタッフがいない場合、上記の1~4のいずれの部分から制作会社に依頼するか、
どこまでを自社でまかなえるか想定し、見積もりや制作の相談・依頼をします。

 ・現状の営業ツールも活用しつつ、どのような会社案内を制作すれば良いか相談したい。
 ・掲載内容や構成も提案して欲しい。
 ・撮影や図・イラストの作成も合わせてお願いしたい。
 ・1~4まで自社で完璧に揃い部数も確定しているので、できるだけ安く制作したい!

どのステップから依頼するかによって自社での作業量も異なり、費用も異なります。
全く何から手をつければ良いか分からない…という方も、ぜひ一度ご相談ください。
もちろん、相談は無料です。